ロイさんのブログ

「なせば成る!」をいつでも心に留め、毎日を自分なりに精一杯生きていこうと…。日々の出来事や感じたことをここに綴ります。

ドローン検定を受験しました💦

 

こんにちは、ロイです。

 

先日、無人航空従事者試験...いわゆる「ドローン検定」を受験しました。

今回は私がドローン検定3級を受験したお話しです。

これからドローン検定に挑戦しようとお考えの方の参考になれば幸いです。

 

 

【目次】

 

ドローン検定受験への道のり

「ドローン検定」、正式には無人航空従事者試験」というもので、ドローン検定協会というところが、

無人航空機を取り扱う従事者の知識レベルを客観的に評価し、その資質向上と周囲の方への理解を広めることを目的として実施。

しているものだそうです。

 

ドローン検定取得のメリットとして、ドローン検定協会が公表している内容*1として、

 

  • 国土交通省への許可承認申請時に操縦者の資格について証明書を添付できます
  • 基礎技能講習(国交省認定)を受講する際に座学1(4時間)が免除されます
  • ドローンの安全な活用に必要な最低限の知識を確実に身に着けることができます
  • 自己(自社)PRにつながります
  • 合格者のみが参加できるQ&Aコミュニティサービスに参加できます(一般の方は閲覧のみ可)
  • 飛行ログサービス(オンラインで飛行経歴を管理できる機能)を使用できます
  • ドローン検定に合格した証であるロゴを名刺やホームページに記載していただけます
  • 提携団体等における各種講習の受講資格を得られます
  • 提携団体等における各種講習における座学が免除されます
  • ドローン検定オリジナルグッズを購入できます

 

ということがあります。

 

きっかけ

私がこの「ドローン検定」を取得しようとしたきっかけは、

 

YouTube配信にて地域の紹介を空からの撮影映像で届けたい」

 

という思いから、ドローンに興味をもち、そこから色々とドローンのことを調べていくうちに、国土交通省認定の基礎技能講習のことや、その他ドローンに関する資格や技術、知識を学びたいということから、この「ドローン検定」取得にチャレンジすることになりました。

www.youtube.com

 

準備

さて、取り敢えず、「ドローン検定」のことを調べるところから始まり、「勉強の方法」や「教材選び」など、思いつくところから始めました。

 

「ドローン検定」には取得資格により4種類あり、上は1級から下は4級まであります。

初めての方はまず、3級か4級を取得し、その後1級、2級の受験資格が得られます。

 

私は当然、初めてなので今回は少しでも上の「三級」にチャレンジすることにしました。

 

勉強方法

勉強方法は、取り敢えず一番手の付けやすいところから始めました。

 

まず、教材選び。

 

ネットで調べると、教材としてはだいたいこれ一択。

 


ドローン検定協会 公式BOOK

ドローンの教科書 標準テキスト 無人航空従事者試験 3級4級対応

販売価格:2,200円(税別)体裁:A5判

 

この教本には、ドローンに関する基本的な知識(飛行のことや、法律のことなど)が書かれていて、試験はほぼ、この中から出題されます。

 

各項毎に問題もあり、読み進めていくうちに3級取得に必要な知識が習得できるようになります。

 

また、SNSのドローン関係のグループ内で教えて頂いたネット上で試験対策ができるページを活用させて頂きました。

 

こちらはスマホからでも空き時間等で、繰り返し問題を解くことができるのでかなり助かりました。(超オススメです)

 

jde-drone.com

 

この二つの方法を、取り敢えず試験までの一か月間、みっちり行い、試験に臨みました。

 

受験当日

試験当日は、

  • 受験票
  • 筆記用具

この二つは絶対に忘れないように何度も確認しました。(これがないと始まらない)

 

また、私は個人的に「早めの行動」を心掛けていますので、試験開始時間の一時間前には試験会場に到着するようにしました。

 

(道中、何かあって遅れることが無きにしも非ず)

 

そして、会場近くのコンビニで昼食を購入し、会場の駐車場に車を停め、社内で軽く食事をしたあと、ネットの問題を時間まで見ていました。

 

ドローン検定はこんな感じ

検定会場への入場は検定30分前から可能となります。

 

今回は平日開催だったということで、私を含め、10名ほどの受験となりましたが、試験管の方のお話しだと、休日開催の場合は結構な人数の方が受験されるそうです。

 

(この時期なので、密にならない少ない人数で助かりました)

 

まずは、「試験の説明」の時間が10分弱。

 

説明開始から10分後に「検定開始」となります。

 

検定時間は、1時間30分あり、開始より30分経過すると、終わった人から退場できることになります。

 

検定問題はマークシート方式による、50問出題でした。

 

終わってみて

今回の「ドローン検定」の受験ですが、

 

テキスト本とネットでの予習という、「前準備」をしっかりしておけば、それほど難しいものではなかったように思います。(これはあくまで今回の3級受験に限ります)

 

取り敢えず、二度ほど見返して、自分なりに納得いく回答だと確認して30分で退場しました。

 

合否は試験から10日後ということで、今からドキドキです。

 

なお、試験問題は持ち帰ることができますので、試験の翌日か翌々日には問題の回答が協会ホームページに掲載されているようですので自己採点される方もおられるようです。

 

(私はしていませんが...)

 

最後に

今回の「ドローン検定」。

 

取得に向けて学んだ「知識」はこれから本格的にドローン空撮をするために大変に役に立つものだと思いました。

 

特に「飛行」に関する用語や、「法律」関係は、今後も引き続き、詳しい部分を勉強しなくてはいけないと思いました。

 

「機体を手に入れるだけで、簡単に綺麗な空撮ができる便利なもの...」

 

なんて簡単に考えて使用すると、とんでもないことになることを、この試験勉強を通じて知ることができて良かったです。

 

現在は、国土交通省認定の「基礎技能講習」を受講するために準備をしています。

 

また、「基礎技能講習」を受講することで、国土交通省への「飛行包括申請」を行って全国どこでも飛行させることができるようにしたいと考えています。

 

(”飛行包括申請”だけでは自由に飛行させることはできません。各地域の条例等もありますので、飛行させる際は、情報収集等を充分行う様、お願いします)

 

 

それでは、皆さんもしっかりとした知識と技術を習得して、安全で楽しいドローンライフを実現しましょう🎵

 

おまけ

屋外でのドローン飛行は「航空法」や各地域の条例等でかなりの制限を受けます。

練習するにもなかなか飛ばすところがありません。

そんなとき、室内で気軽に飛行練習したい方には

 

「トイドローン」

 

という200g未満の小さなドローンがおススメです。

私もこれらを購入して室内練習をしていますよ。

 

 

 

 

 

さらに、ワンランク上を目指して屋外練習やちょっとした空撮をスタートさせたい方にはこちら。

*1:ドローン検定協会HPより引用